こんにちは。
好きなおにぎりはツナマヨなヒデメモです。
そんなわたしが最近気になっている“ツナ缶”があるんです。
とはいっても、缶詰のほうではなく腕時計なんですが…。
セイコーの“ツナ缶”はデザインも機能も誕生ストーリ―も魅力的な腕時計。
そのぶん値段もするけれど、“小さなツナ缶”なら手が届きそう!
何気なく腕時計の写真を見ていたら…
「なんだこれ、おもしろい形!」
一本の腕時計に視線を奪われました。
調べてみると何やら“ツナ缶”と呼ばれているよう。
今、セイコーの「ツナ缶」が気になって仕方ないのです!
ツナ缶と呼ばれる腕時計

“ツナ缶”とは、セイコーのダイバーズウォッチです。
とはいっても正式な名称ではなくニックネームで、正式なブランド名は「プロスペックス」。
1.なぜ“ツナ缶”と呼ばれるか
時計本体がプロテクターに守られている見た目からそう呼ばれているようです。
\ 下の画像はAmazonの商品リンクです !/
確かに、横から見ると厚みがかなりあって、上のモデルだとその厚みはなんと17.2mm。
“ツナ缶”と呼ばれるのも納得です。

ダイバーズウォッチのデザインは昔から好きなのですが、“ツナ缶”は個性的で面白みを感じます。
2.語り継がれる誕生ストーリー
“ツナ缶”の見た目に魅了された人は、その歴史について少し調べると、誕生ストーリーにも魅力を感じるかもしれません。
セイコーが国産初のダイバーズウォッチを生み出したのは1965年。
1966年には4回にわたって南極観測隊越冬隊員に寄贈。
その後もたくさんの冒険家や探検家に愛され、過酷な環境下で使用されていったセイコーのダイバーズウォッチ。
信頼性を不動のものにしたと感じていた時に届いた一通の手紙。
差出人は広島県に住むプロのダイバー。
その内容は…
「現在市販されているダイバーズウオッチは国産品も輸入品も、300m以深の深海潜水において、高圧ヘリウム混合ガスを呼吸気体として用いる飽和潜水システムには耐えられない」という趣旨の内容であった。
セイコー公式ホームページ
セイコーは、この手紙の内容に完璧な答えを出すために開発プロジェクトを開始。
ついに1975年、世界初のチタン製ケース採用の飽和潜水仕様600m防水ダイバーズを完成!
その後も次々と「世界初」のダイバーズウォッチをリリースし続けている。



セイコーの飽くなき開発精神に圧倒されます!
3.わたしにはオーバースペックだが…
セイコーの威信をかけた開発の結果、次々と魅力的な商品が出来上がっています。
上で取り上げた「PROSPEX SBDX013」の耐水圧はなんと1000m!!
すごいけど…あなた潜らないし
ええ、わたしにはかなりオーバースペックです。



また値段も手が出ないんですよね
機能、タフさ、魅力があっても、腕時計に何十万円も出すことは今の私には到底かないません。



でも、個性的なデザインに魅了されてしまったんです。
ぼ~っとネットサーフィンを続けた結果…見つけました!
手が出せるかもしれない“ツナ缶”


値段の点から私には手が出せない“ツナ缶”
でも、デザインは似ているのに値段が安いものもあるじゃありませんか。
調べてみると、本家のツナ缶と比べてケースの径や厚みを控えめに抑えたモデルがあることがわかりました。
いわゆる“ミニツナ”
そして、さらに小ぶりな“ミニミニツナ”です(笑)
【左】 | 【真ん中】 | 【右】 |
“ツナ缶” | “ミニツナ” | “ミニミニツナ” |
SBDX014 | SBDN047 | STBR023 |
径52.4mm | 径45.9mm | 径42.7mm |
厚さ17.2mm | 厚さ12.1mm | 厚さ11.5mm |



気になった“小さなツナ缶”をまとめてみました
気になる“小さなツナ缶”5つ


1.SBDN047 -圧倒的なベゼルの存在感-
駆動方式 | ソーラー |
風防の素材 | ハードレックス |
ケースの素材 | ステンレス |
サイズ(縦×横×厚み) | 45.9×45.5×12.1mm |
重さ | 91g |
防水性能 | 200m |
\ 圧倒的なベゼルの存在感/


2.SNJ027P1 -復刻のアーノルド―
駆動方式 | ソーラー |
風防の素材 | ハードレックス |
ケースの素材 | ステンレス |
サイズ(縦×横×厚み) | 50.5×47.8×13.8mm |
重さ | 114g |
防水性能 | 200m |
\ 復刻のアーノルド!/


3.SNE545P1 -涼し気な手元を演出-
駆動方式 | ソーラー |
風防の素材 | ハードレックス |
ケースの素材 | ステンレス |
サイズ(縦×横×厚み) | 約45×45×13mm |
重さ | 93g |
防水性能 | 200m |
\ 涼し気な手元を演出!/


4.SNE535P1 -渋みの中に際立つ個性-
駆動方式 | ソーラー |
風防の素材 | ハードレックス |
ケースの素材 | ステンレス |
サイズ(縦×横×厚み) | 47×47×13mm |
重さ | 約97g |
防水性能 | 200m |
\ 渋みの中に際立つ個性!/


後日、購入しました!


5.SRPE29K1-カジュアルなワイルドさ―
駆動方式 | 自動巻き |
風防の素材 | ハードレックス |
ケースの素材 | ステンレス |
サイズ(縦×横×厚み) | 約43.2×44×12.7mm |
重さ | 約107g |
防水性能 | 200m |
\ カジュアルなワイルドさ!/



いろんなモデルがあって目移りしちゃう!
最後のSRPE29K1だけ自動巻きです。
“ツナ缶”についての口コミ
“ツナ缶”については「サイズ」についての口コミが多い印象です。
オリジナルの“ツナ缶”
「デカくて存在感がある!」というポジティブな評価が多い一方で、「実物を観たら大きすぎて購買意欲が下がった」というネガティブな意見も。
“ミニツナ”
「丁度よいサイズ感!」というポジティブな評価が多い一方で、「チープ感は否めない」というネガティブな意見も。



大きさのメリットとデメリットは表裏一体ですが「カッコいい」という意見も多いようです。同感。
まとめ:セイコーの“ツナ缶”-ミニならサイズも値段も控えめ


今回は,セイコーの腕時計「プロスペックス」通称“ツナ缶”についてご紹介しました。
機能、タフさ、デザイン…“ツナ缶”にはたくさんの魅力がりますが、サイズも値段も“大きな”存在です。
“ミニツナ”ならちょうどいいかも。
今回はここまでです。



最後までお読みいただきありがとうございました。